久しぶりのブログ記事です。
最近はChatGPTが大人気ですね。
Twitterでも、これをネタにツイートしている人も。
2023年の3月15日にChatGPT4が発表された様で
AIの進化は留まるところを知らないってヤツですね。
中にはChatGPTで行政書士は廃業と言う人も…
実際のところは如何なんでしょうかね。
もしかしたらChatGPTが入管業務に使えるかも。
配偶者ビザの理由書は作文だから、人工知能の得意分野だろうと思いました。
配偶者ビザの理由書とは結婚の経緯や今後の生活を入管局に説明する文書です。
詳しくは下記のコンテンツで書いています。
早速、結婚ビザの理由書を人工知能に書いて貰いました。
取りあえず3パターン程作成してみました。
質問内容は全部同じで。
「日本の結婚ビザの理由書を書いてください。」
返ってきた回答が以下のものです。
回答はChatGPTの回答をキャプチャしたものです。
文書としては良く出来ています。
この文書を提出して、審査官が納得するかは別問題かと。
下書きには使えると思います。
あとサラッと変な文書が混じっているのが怖いです。
結婚ビザの内容を熟知していないと、怖い部分もあります。
引用元:オープンAI
・1例目
文書は結婚前で同棲しているカップルを前提としている様で。
文書としての体裁は出来ているかなと思います。
質問書の小さいスペースなら、こんな感じになるのかと。
ところどころ変な箇所もありますね。
結婚ビザを取得したいと書きながら、後半は就労ビザ取得を検討とあったり。
一部修正が必要かなと思います。
・2例目
理由書の一例とあります。
尊敬する査証官様。
良いですねぇ、審査官であれば最高でした。
査証官は大使館のスタッフ、提出先は入管です。
文書としては、コンパクトに纏まってて良いですね。
非常に読みやすいです。
私もこの様な文書を書きたいです。
結婚ビザ申請的には、うーんって気もします。
この文書だとザックリし過ぎな感じがします。
総論的な話に終始して、本人の思いや感情が一切伝わってこないです。
ぶっちゃけると、夫婦が別の夫婦に置き換えても通じます。
ある意味AIらしい文書かなと思います。
・3例目
3回目に質問して返ってきた文書です。
こちらもスキっとまとめられた文書で良いですね。
また交際の経緯が書かれています。
この点は悪くないです。
私たちの結婚が、お互いの国の文化交流を促進し両国の友好関係を深める事に貢献する物と信じております。
素晴らしい文書です。
問題は1個しかありません。
これを提出しても審査官は、お二人の事が一切分からないことです。