たばこpp法(プレーンパッケージ法)は強烈です。

たばこのプレーンパッケージ

今日はプレーンパッケージについて書いて行きたいと思います。

平成28年の6月に国立がん研究センターが行ったタバコの包装に関する意識調査に関する記事を追加いたしました。

プレーンパッケージ法とはあまり報道されることが無いたばこの包装に関する法律です。

たばこPP法(プレーンパッケージ法)とは たばこPP法とは、2012年にオーストラリアでたばこの消費量を削減させる目的で施行されました。

プレーンパッケージ法の内容を箇条書きにすると

・たばこの包装を特定の色(茶緑色)のみ使用すること

・パッケージの大きさや形も全て統一規格にすること(全部同じ形になる)

・パッケージの表面の75%、裏面の90%に写真つきの警告表示をすること

・たばこの製品名の位置、書体、スタイル、色も全て規定のものにすること

要するにタバコのパッケージを名前以外すべて同じデザインにするということです。

絶大なインパクトを誇る警告画像

この法律の本当のすごいところは、パッケージの統一規格ではなく警告の写真にあります。

興味がある方はグーグルの画像検索で「たばこ プレーンパッケージ」で画像検索をしてみて下さい。
きっとパッケージのグロデスクさに驚かれることだと思います。

すごい写真なので、このブログでは掲載を控えさせていただきます。
もう一つはタバコのパッケージの著作権的に大丈夫な画像を見つけることが出来なかったと言うのもあります。

写真の例として 「末期の肺がん患者の写真」「健康な肺と肺がんになった肺の比較写真」 等々とてもではないですが、正視に耐えられるような代物ではありません。

PP法が成立した後のコンビニ

もしたばこPP法が日本で施行されたなら、たばこ販売のできるコンビニは壊滅的な影響を受けることになるでしょう。

想像してみてください・・・
コンビニに入った所にいきなり、 「末期の肺がん患者の写真」「健康な肺と肺がんになった肺の比較写真」 がずらりと並んで居るところを。

このグロデスクな写真を見た後に、おにぎりやお弁当などを買いたく無くなるのではないでしょうか?
一番ダメージを受けるのが、唐揚げやコロッケなどのホットフーズだと思います。
なぜならホットフーズが並んでいる後ろにグロい写真が並んでしまうからです。
ホットフーズの売り上げは、絶望的になる可能性があります。

実際にPP法が施行されたなら、たばこは表に陳列されることなくレジ前に商品名をかいた紙が一枚貼られるようになると思いますが。
さらにもう一つの問題は、たばこのパッケージが名前以外すべて同じになってしまいますので、お客様にたばこの渡し間違えが多発することも予想されます。

コンビニだけではなく、JTやタバコの葉の農家たばこを販売する店など様々なところに影響が出ることは間違いないです。

世界的にも注目されている

現在この法律は、WTO(世界貿易機関)で紛争に入っています。

WTOに加盟するキューバ、インドネシア、ドミニカ共和国などが、貿易制限の阻止や知的財産権の保護を目的に、オーストラリアを相手にWTO紛争解決手続きを提訴したらしいです。

このWTO紛争は日本を始め世界各国で注目を浴びています。

もしたばこPP法がWTOで指示された場合たばこに関する規制は、何らかの形で世界中に広がって行きます。

もしかすると数年先には、日本でもたばこPP法と同じような法律が出来るかもしれません。

この記事はどちらかというと販売側を意識したものですので、たばこの販売に関するトピックに焦点を絞りましたが、逆の立場である嫌煙家たちからは、たばこPP法について違った見方をしています。

逆の立場の人のことも書かないとフェアではないと思い最後に掲載いたしました。

どちらも間違いではなくどちらの意見も正しいという答えのないテーマです。

日本でもプレーンパッケージの影

日本にプレーンパッケージが上陸する?

日本でもプレーンパッケージ

日本でも徐々にではありますが、たばこの包装に関しての意識が変わってきています。

国立がん研究センターが平成28年の4月にインターネット上でタバコの包装に関するアンケートを実施しました。

その結果報告が平成28年の5月28日に公開されました。

アンケートの名称 たばこパッケージの警告表示について 意識調査

42ページ程の報告書になっています。

なかなか読み応えがあります。

調査内容を簡単に書きますと

・喫煙者が表示内容に目を止める可能性が高いのは、画像付きの警告表示で特に「肺がん」の写真が効果的。

・警告表示の割合を増やす事に喫煙者の47%・成人全体の72%が賛成。

・警告表示に画像を入れる事に喫煙者の50%と成人全体で70%が賛成。

警告画像には肺がんの他にも、心筋梗塞、脳卒中、肺気腫、喫煙は胎児に害を及ぼす、受動喫煙のリスク、ニコチンへの依存、未成年者の喫煙リスク、歯周病などがありました。

警告画像の内容は大きな文字だけの物から、実際の手術中の写真といった少しグロデスクな内容の物があります。
もしかしたら日本でもプレーンパッケージ法が出来る可能性が出てきたのかなと思います。

2019年現在:プレーンパッケージは日本に上陸していません。

2019年3月時点ではタバコがプレーンパッケージにはなっていません。
箱の表面には健康リスクの表示が大きく掲載されているくらいですね。
パッケージ自体がグロすぎるので、見送られたのでしょう。

最後までお読みいただき、有難うございます。

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る